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敵愾
ふりがな文庫
“敵愾”の読み方と例文
読み方
割合
てきがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てきがい
(逆引き)
土木は、民意を
旺
(
さかん
)
にさせる。民土にひそむ
敵愾
(
てきがい
)
心を、戦いへ総結させるためにもこの際——と秀吉は大規模にそれへ取りかからせた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
然
(
しか
)
りといえどもさらに社会的に観察せんか、彼は時勢の児に外ならず。彼が精神上の父は、
敵愾
(
てきがい
)
尊王
(
そんのう
)
の気象にして、その母は
国歩
(
こくほ
)
艱難
(
かんなん
)
なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
党派的
敵愾
(
てきがい
)
心でないとすれば、もっともたがいに理解していい人々をもたがいに武装さしてる
猜疑
(
さいぎ
)
心、などにすぎなかった。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
敵愾(てきがい)の例文をもっと
(9作品)
見る
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
愾
漢検1級
部首:⼼
13画
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