“介(お)” の例文
厚き蓐(しとね)の積れる雪と真白き上に、乱畳(みだれたた)める幾重(いくへ)の衣(きぬ)の彩(いろどり)を争ひつつ、妖(あで)なる姿を意(こころ)も介(お)かず横(よこた)はれるを、窓の日の帷(カアテン)を透(とほ)して隠々(ほのぼの)照したる
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)