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蓐
ふりがな文庫
“蓐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しとね
73.3%
とこ
13.3%
じよく
6.7%
じょく
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しとね
(逆引き)
お蔦は
蓐
(
しとね
)
に居直って、押入の戸を右に開ける、と上も下も仏壇で、一ツは当家の。自分でお蔦が守をするのは同居だけに下に在る。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蓐(しとね)の例文をもっと
(11作品)
見る
とこ
(逆引き)
昨夜
(
ゆふべ
)
の収めざる
蓐
(
とこ
)
の内に貫一は着のまま
打仆
(
うちたふ
)
れて、
夜着
(
よぎ
)
も
掻巻
(
かいまき
)
も
裾
(
すそ
)
の
方
(
かた
)
に
蹴放
(
けはな
)
し、
枕
(
まくら
)
に
辛
(
から
)
うじてその
端
(
はし
)
に
幾度
(
いくたび
)
か
置易
(
おきかへ
)
られし
頭
(
かしら
)
を
載
(
の
)
せたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蓐(とこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じよく
(逆引き)
昨
(
さく
)
三十七
年
(
ねん
)
十二
月
(
ぐわつ
)
某夜
(
ばうや
)
の
事
(
こと
)
なりき、
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
灌水
(
くわんすゐ
)
を
了
(
を
)
へて
蓐
(
じよく
)
に
入
(
い
)
り
眠
(
ねむり
)
に
就
(
つ
)
きし
間
(
ま
)
もなく、
何者
(
なにもの
)
か
來
(
きた
)
りて
余
(
よ
)
に
七福
(
しちふく
)
を
與
(
あた
)
ふと
告
(
つ
)
げたりと
夢
(
ゆめ
)
む。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
蓐(じよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じょく
(逆引き)
望める盾を貸し申そう。——長男チアーは
去
(
さん
)
ぬる騎士の闘技に足を痛めて今なお
蓐
(
じょく
)
を離れず。その時彼が持ちたるは白地に赤く十字架を染めたる盾なり。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蓐(じょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
蓐
漢検1級
部首:⾋
13画
“蓐”を含む語句
就蓐
病蓐
蓐中
産蓐
御就蓐
臥蓐
蓐頭
蓐食
藁蓐
“蓐”のふりがなが多い著者
小栗風葉
関寛
徳富蘇峰
尾崎紅葉
谷崎潤一郎
幸田露伴
夏目漱石
田山録弥
田山花袋
泉鏡花