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何者
ふりがな文庫
“何者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なにもの
74.3%
だれ
5.7%
なに
5.7%
なん
5.7%
なあに
2.9%
なにか
2.9%
なんとなれば
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにもの
(逆引き)
半年ばかり
經
(
たつ
)
と
何者
(
なにもの
)
とも知れず、
墓
(
はか
)
を
發
(
あば
)
いて石を
盜
(
ぬす
)
み
去
(
さつ
)
たものがある。子は
手掛
(
てがかり
)
がないので
追
(
お
)
ふことも出來ず其まゝにして二三日
經
(
たつ
)
た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
何者(なにもの)の例文をもっと
(26作品)
見る
だれ
(逆引き)
何者
(
だれ
)
か向こうで呼んでいる。そんなように彼女には思われるのであった。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何者(だれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なに
(逆引き)
「いったい池の底に
何者
(
なに
)
がいたんでしょう。」
幼年時代
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
何者(なに)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
なん
(逆引き)
「そんなら、今この
室
(
へや
)
の外で二人の警官に捕まっている男は
何者
(
なん
)
だい」
見開いた眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
何者(なん)の例文をもっと
(2作品)
見る
なあに
(逆引き)
え、
眞
(
ほ
)
んの少しばかしね。
何者
(
なあに
)
、飮まなけア飮まないでも濟むんですけども、氣が
欝
(
うつ
)
した時なんか一ツ
猪口
(
ちよこ
)
戴
(
いただ
)
くてえと、馬鹿に
好
(
い
)
い氣持になツて了ふもんですから、つい戴く氣になツて了ふのですの。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
何者(なあに)の例文をもっと
(1作品)
見る
なにか
(逆引き)
お姉様!(舟は水門の方にゆるゆると流れ行く)お姉様! 舟は
何者
(
なにか
)
に引っぱられて行くように水門の方へ流れるんですよ。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何者(なにか)の例文をもっと
(1作品)
見る
なんとなれば
(逆引き)
何者
(
なんとなれば
)
、力の働くところは現在のみである。逆に力が働く故を以て「現在」と云ふことが出来る。即ち過去にも意識はあつた。「意識する力」と「意識対象」と「意識内容」は確にあつた。
意識と時間との関係
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
何者(なんとなれば)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
検索の候補
所以者何
何医者
何爲者
幾何學者
“何者”のふりがなが多い著者
邦枝完二
押川春浪
三島霜川
モーリス・ルヴェル
江見水蔭
作者不詳
葛西善蔵
国木田独歩
楠山正雄
佐々木邦