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なにか
ふりがな文庫
“なにか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何彼
84.2%
何角
5.3%
何斯
2.6%
何歟
2.6%
何者
2.6%
運命
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何彼
(逆引き)
して其の當座、兩人はこツそり其處らを夜歩きしたり、また
何彼
(
なにか
)
と用にかこつけて
彼方
(
あツち
)
此方
(
こツち
)
と歩き廻ツて、芝居にも二三度入ツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
なにか(何彼)の例文をもっと
(32作品)
見る
何角
(逆引き)
預置
(
あづけおき
)
何角
(
なにか
)
と
懇切
(
ねんごろ
)
に禮を延べ又家内へも
聊
(
いさゝ
)
か心付などして藤八方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なにか(何角)の例文をもっと
(2作品)
見る
何斯
(逆引き)
蘆の湯から一里ばかり下の中腹にある
小涌谷
(
こわくだに
)
や底倉、宮の下などは旅館も完備してゐて入湯するには
何斯
(
なにか
)
が便利ではあるが散歩はいつも溪の底の單調な一と筋道に限られてゐる。
箱根の山々
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
なにか(何斯)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
何歟
(逆引き)
呼出
(
よびいだ
)
すべしと
差紙
(
さしがみ
)
に付町役人七助を
召連
(
めしつれ
)
罷出
(
まかりいで
)
ければ大岡殿
何歟
(
なにか
)
思
(
おぼ
)
さるゝ事ありて此日は
吟味
(
ぎんみ
)
もなく
追
(
おつ
)
て
呼出
(
よびいだ
)
すまで七助梅は家主へ
預
(
あづ
)
けると申付られけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なにか(何歟)の例文をもっと
(1作品)
見る
何者
(逆引き)
お姉様!(舟は水門の方にゆるゆると流れ行く)お姉様! 舟は
何者
(
なにか
)
に引っぱられて行くように水門の方へ流れるんですよ。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
なにか(何者)の例文をもっと
(1作品)
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運命
(逆引き)
このような娘は折々
運命
(
なにか
)
の間違いであまりかんばしくない家庭に生まれてくるものである。無論、持参金というようなものもなく、
希望
(
のぞみ
)
など
兎
(
う
)
の毛でついた程もなかった。
頸飾り
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
なにか(運命)の例文をもっと
(1作品)
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