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なあに
ふりがな文庫
“なあに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何
51.5%
何有
45.5%
何者
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何
(逆引き)
「
何
(
なあに
)
。あいつは二ひきともきびんだからだいじょうぶだよ。」と言っているうちに、馬車は、十四、五
間
(
けん
)
手前で、ぱたりととまりました。
やどなし犬
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
なあに(何)の例文をもっと
(17作品)
見る
何有
(逆引き)
『
其麽
(
そんな
)
声で言ふと聞えるよ。
何有
(
なあに
)
、道庁の学務課へ出てゐる小役人だがね。昔から壁に耳ありで、
其麽
(
どんな
)
処から計画が破れるか知れないから
喃
(
なあ
)
。』
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
なあに(何有)の例文をもっと
(15作品)
見る
何者
(逆引き)
え、
眞
(
ほ
)
んの少しばかしね。
何者
(
なあに
)
、飮まなけア飮まないでも濟むんですけども、氣が
欝
(
うつ
)
した時なんか一ツ
猪口
(
ちよこ
)
戴
(
いただ
)
くてえと、馬鹿に
好
(
い
)
い氣持になツて了ふもんですから、つい戴く氣になツて了ふのですの。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
なあに(何者)の例文をもっと
(1作品)
見る
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