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なにもの
語句 | 割合 |
何物 | 50.0% |
何者 | 48.1% |
那物 | 1.9% |
傾けて
見返るともなく
見返る
途端目に
映るは
何物蓬頭亂面の
青年車夫なりお
高夜風の
身にしみてかぶる/\と
震へて
立止りつゝ
此雪にては
其處に
何者かゞ
居るに
相違ない、
人か、
魔性か、
其樣な
事は
考へて
居られぬ、
兎に
角探險と
覺悟したので、そろ/\と
丘を
下つた。
何とも知れぬ
四辺の風光にわが心を奪われて、わが心を奪えるは
那物ぞとも
明瞭に意識せぬ場合がある。
“なにもの”の意味
《名詞》
なにもの【何者】
疑問文において、よくわかっていないひとや集団などをさしていう語。
否定文において、どのような人や物でもないことを表す語。
反語文、否定文において、どれほどのものでもない、とるにたりない、といったニュアンスを表す語。
「か」を後置して、不定の人物をさしていう語。
「か」を後置して、特別な人物をさしていう語。
「も」や、譲歩を意味する「しても」「しようと」などと共起して、あらゆる人。すべての人。
(出典:Wiktionary)