“青年”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいねん55.2%
わかもの27.6%
ひと3.4%
わかいもの3.4%
あんこ1.7%
かた1.7%
しと1.7%
にさい1.7%
わかて1.7%
セイネン1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しながらする青年の一勘次不斷注目らない。れはおつぎの姿ることが出來ないからである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
別荘へは長男が朝夕二度の牛乳を運べば、青年いつしかこの童と親しみ、その後は乳屋主人とも微笑みて物語するようになりぬ。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
この青年は、なぜかそのころ学校を休んで、何とはなしに日を送っていましたが、私には別に不思議にも見えませんでした。
あの時分 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
私は這麽性質ですから諄々言つて見ることも御座いますが、人の前ぢや眼許りパチパチさしてゐて、カラもう現時青年の樣ぢやありませんので。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
やや遅れてれもなく出て来たのは佐藤だった。小さな後姿は若々しくって青年のようだった。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「ええ。今消させて直ぐ自動車でコチラへ参りましたのよ。ちょっとこの青年へいって置きたいことが御座いましたもんですから……」
女坑主 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ちょうど御通知の番号の車で、この青年が見えましたから気をつけてお話を聞いておりますと、ポートサイドあたりへいらっした方にしては、すこし色が白過ぎるんですものねえ。ホホ。
女坑主 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
玄關敷臺掃出しながら如何に相手が青年でも日がない故とぼけるにも餘程たはへし五十兩の仕業だからアノ位なる狂言はせにや成舞と長庵は微笑みつゝ居たりけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「ふうむ。してみると誰かこの女にイタズラをした村の青年が、その土蔵の戸前を開けてやったものかな」
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
コーヒーンデ明日レヌツメ、溜息手段ナキ、コレラ一万青年エ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)