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ふりがな文庫
“
青年
(
ひと
)” の例文
この
青年
(
ひと
)
は、なぜかそのころ学校を休んで、何とはなしに日を送っていましたが、私には別に不思議にも見えませんでした。
あの時分
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
掘立小屋のやうな茶店には繪描きのやうな
青年
(
ひと
)
がひとりで雨宿りして牛乳を飮んでゐました。
大島行
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
私の
部屋
(
へや
)
に三人、友だちが集まっています、その一人は同室に机を並べている木村という無口な九州の
青年
(
ひと
)
、他の二人は同じこの家に下宿している
青年
(
ひと
)
で
あの時分
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ある日
樋口
(
ひぐち
)
という同宿の
青年
(
ひと
)
が、どこからか
鸚鵡
(
おうむ
)
を一羽、美しいかごに入れたまま持って帰りました。
あの時分
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“青年”の解説
青年(せいねん)は、人の成長過程における一時期。広く社会の中で自立を獲得していく時期をいう。現代では概して20~30代の世代であれば該当する。青年は若者、若い世代、若年層などとも言われ、男性および女性に対して使用される。「青少年(せいしょうねん)」は「青年」及び少年のことである。
(出典:Wikipedia)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“青年”で始まる語句
青年共産主義同盟員
青年隊
青年俳優
青年期
青年等
青年者
青年輩
青年作家
青年団長
青年女形