“童”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わらべ47.0%
わっぱ14.0%
わらわ11.2%
わらは9.8%
わらはべ3.7%
1.9%
ワラハ1.9%
わらす1.4%
わつぱ1.4%
1.4%
こども1.4%
たわらは0.9%
わら0.9%
わらし0.9%
わらんべ0.9%
つみ0.5%
ワラシ0.5%
ワラベ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春はまだ浅き菜畠、白き日向あさるを、水ぐるままはるかたへの、窻障子さみしくあけて、ひとり見やれり、の青き菜を。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひとつ、自分もの群れに入り交じって、まっ裸な五体に水しぶきを感じてみたい。正成の答えた声には、そんな意欲がこもっていた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それをのぞいてが後ろの建物のほうへ来て、『右近さん、早くのぞいてごらんなさい、中将さんが通りをいらっしゃいます』
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)
春はまだ浅き菜畑、白き日向あさるを、水ぐるままはるかたへの、窻障子さみしくあけて、女のひとり見やれり、の青き菜を。
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
おのづから睡眠さめ来るたまゆらはまだほのぼのしごころ (二九〇頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
こんどは交わし損ねて、そのが城太郎の耳の辺をごつんと打った。城太郎の片手がそこを抑え、あたまの毛がみな逆立ッた。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たのしみは、墨するかたはらに、筆の運びを思ひをる時﹆
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
伊佐戸の町の、電気工夫のぁ、山男に手足ぃ縛らへてたふうだ。」といつかかの話したが、はっきり耳に聞えて来ます。
種山ヶ原 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
から、だ、だ、と威勢よくはりながら、跣足ですた/\とりてる、一名がある。
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
キリキリと小車輪の軋る、錐を揉むような幽かな音が、木立ちの間から聞こえて来、紫陽花色の暁の微光の中へ、片手に五歳ばかりの女のの手をひき、片手に不具車手綱をひいた
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そして給仕をしている者は、どれも黒褐色の衣服を着ていたが、そのうちの一人はで、他の一人はのようであった。と、黄な衣服を着た者の話す声が聞えて来た。
汪士秀 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
よこは朝かげの花ならず夕かげにりみ墓べの花
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
「狼どの狼どの、しやど返してろ。」
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「たれかやど知らないか。」
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
る翁、牛ひく、餘念なく歌ふ、餘所に聞くだに樂しげなり。瀧口く/\四方の景色を打ち眺め、稍〻疲れを覺えたれば、とある路傍の民家に腰打ち掛けて、暫く休らひぬ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
百濟では都慕と言ひ、高句麗地方の人々は東明とも鄒牟とも朱蒙とも云ふ。日本で大山祇神の海童も、同音同義である。
近畿地方に於ける神社 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
だケエに十年も後家立デデせ、ガらの上ララデデ見デも、羸弱くてアンツクタラ病氣ネれデ死なれデ見れば、派立目腐阿母だケヤエに八十歳身空コイデ
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
遠来の神の居る間に、新しく神役——寧、神にる——を勤める様になつた未受戒の成年に戒を授けて、の境涯から脱せしめる神秘を、行うて置くのであつた。
組踊り以前 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)