“童話”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうわ71.4%
めるへん14.3%
メルヘン14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お母さんが夢に見たという金の猫の童話どうわは、それから数日間、つぎつぎと起る出来事によって補正ほせいされ、次第に一つのかたちを整えてきた
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
しかしながら、その中に育った、ぼく達の愛情は、肉体のあらわにみえる処に、あればあるほど肉体的でない、まるで童話メルヘンこい物語めいた、静かさでありました。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)