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わらす
ふりがな文庫
“わらす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
童
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
童
(逆引き)
「
伊佐戸
(
いさど
)
の町の、電気工夫の
童
(
わらす
)
ぁ、山男に手足ぃ縛らへてたふうだ。」といつか
誰
(
たれ
)
かの話した
語
(
ことば
)
が、はっきり耳に聞えて来ます。
種山ヶ原
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「
伊佐戸
(
いさど
)
の町の、電気
工夫
(
こうふ
)
の
童
(
わらす
)
ぁ、山男に手足ぃ
縛
(
しば
)
らえてたふうだ。」といつか
誰
(
だれ
)
かの話した語が、はっきり耳に聞えて来ます。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
善
(
よ
)
い
童
(
わらす
)
だはんてな、おじぃさんど、
兄
(
あい
)
※ど、上の原のすぐ上り口で、草
刈
(
か
)
ってるがら、
弁当
(
べんとう
)
持
(
も
)
って
行
って
来
(
こ
)
。な。それがら牛も
連
(
つ
)
れてって、草
食
(
か
)
ぁせで
来
(
こ
)
。な。兄※がら
離
(
はな
)
れなよ。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「善い
童
(
わらす
)
だはんてな、おぢぃさんど、
兄
(
あい
)
など、上の原のすぐ上り口で、草刈ってるがら、弁当持って行って
来
(
こ
)
。な。それがら牛も連れてって、草
食
(
か
)
ぁせで
来
(
こ
)
。な。兄ながら離れなよ。」
種山ヶ原
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「なんだこの
童
(
わらす
)
あ、きたいなやづだな。」と言いながらじろじろ三郎を見ました。
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「
伊佐戸
(
いさど
)
の町の、電気工夫の
童
(
わらす
)
あ、山男に手足いしばらえてたふだ。」
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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