“わらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ワラシ
語句割合
孩子28.6%
28.6%
14.3%
子供14.3%
小供14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「落ち穂なんか、孩子わらしどもに拾わせたっていいのだから、無理しねえで、休んでればいいんですのに、じんつあんは……」
山茶花 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
「たれかわらしゃど知らないか。」
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「大きななりして、そつたらわらしと、さわいでればえゝ!」母親が、叫んだ。
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
「苦労かける子供わらしだなあ。なして、また生まれてきたやら」
凍雲 (新字新仮名) / 矢田津世子(著)
『瀬がはやえだでなア! これやハア先生どこ小供わらしだナ。』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)