“めこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:メコ
語句割合
妻子83.3%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ食めば妻子めこのかて減す道理ぞと知りつつなほも貪りてをり八月二日
枕上浮雲 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
たのしみは、妻子めこむつまじくうちつどひ、かしらならべてものをとき
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
伶人れいじんの着けた小忌衣おみごろも竹の模様と松の緑が混じり、挿頭かざしの造花は秋の草花といっしょになったように見えるが、「もとめこ」の曲が終わりに近づいた時に
源氏物語:35 若菜(下) (新字新仮名) / 紫式部(著)