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わっぱ
ふりがな文庫
“わっぱ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
童
84.2%
童僕
5.3%
小僧
2.6%
小童
2.6%
車輪
2.6%
頑童
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
童
(逆引き)
晩のお
菜
(
かず
)
に、煮たわ、喰ったわ、その数三万三千三百さるほどに
爺
(
じい
)
の因果が孫に
報
(
むく
)
って、
渾名
(
あだな
)
を
小烏
(
こがらす
)
の三之助、数え年十三の大柄な
童
(
わっぱ
)
でござる。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わっぱ(童)の例文をもっと
(32作品)
見る
童僕
(逆引き)
水を
汲
(
く
)
み、使いに走る
童僕
(
わっぱ
)
までがそれを習うようにいたって、この
古館
(
ふるやかた
)
は何か、
燦然
(
さんぜん
)
たる和楽につつまれているかのように、他人からも
羨
(
うらや
)
ましく見えるのであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わっぱ(童僕)の例文をもっと
(2作品)
見る
小僧
(逆引き)
チッバ
小僧
(
わっぱ
)
め、それが
無禮
(
ぶれい
)
の
辨解
(
いひわけ
)
にはならぬぞ。
戻
(
もど
)
って
拔劍
(
ぬ
)
け。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
わっぱ(小僧)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
小童
(逆引き)
悠々然と
鑿
(
のみ
)
を
硎
(
と
)
ぐ
衣服
(
なり
)
の
垢穢
(
きたな
)
き
爺
(
じじ
)
もあり、道具捜しにまごつく
小童
(
わっぱ
)
、しきりに木を
挽
(
ひ
)
く日傭取り、人さまざまの骨折り気遣い、汗かき息張るその中に、総棟梁ののっそり十兵衛
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
わっぱ(小童)の例文をもっと
(1作品)
見る
車輪
(逆引き)
「ええ、確かに
手応
(
てごたえ
)
がありましたよ。この駅のホンの一丁程向うの
陸橋
(
ブリッジ
)
の下です。しかもねえ、
機関車
(
おかま
)
の
車輪
(
わっぱ
)
にゃあ、今度ア女の髪の毛が引ッ掛ってましたよ。豚じゃねえんです——」
とむらい機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
わっぱ(車輪)の例文をもっと
(1作品)
見る
頑童
(逆引き)
雨の降る中をぬれそぼちながら、傘を車の輪のように地上に回して来る
頑童
(
わっぱ
)
もあれば、傘の柄を
頸
(
くび
)
のところで押さえて、
編棒
(
あみぼう
)
と毛糸とを動かして歩いて来る十二三の娘もあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
わっぱ(頑童)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わっぱ”の意味
《形容動詞》
(context、dated)大声でわめくさま。大きな音を立てるさま。わあわあ。
《名詞1》
男、こどもをののしる語。
男子が自分を卑下する語。
腕白。
《名詞2》
曲げ物による容器。
輪。輪っか。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わらべ
わつぱ
こども
わんぱく
こそう
こぞ
こぞう
こばうず
こぼうず
キツヅ