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古館
ふりがな文庫
“古館”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふるやかた
81.3%
ふるだち
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるやかた
(逆引き)
わたしはまた関守さんを相手に、この
古館
(
ふるやかた
)
を新しくするいろいろの設計や、田畑の開墾や、人の出入りなどに気を配らなければなりませんから
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
狐狸
(
こり
)
でも住みそうな、この
古館
(
ふるやかた
)
のしいんとしていることはどうだ。
灯
(
ひ
)
の
気
(
け
)
も見えぬし、犬すらもここにはいないとみえる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古館(ふるやかた)の例文をもっと
(13作品)
見る
ふるだち
(逆引き)
すぐる年には、足利高氏の一勢が、しばらく住んでいたことのある
古館
(
ふるだち
)
だが、それは武者大勢してのことだった。いまは母一人、子一人ぼっち。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それにしろ右馬介のあらわれは、尼にも唐突に思われたし、またなんのために、この
古館
(
ふるだち
)
をつかうのかと怪しまれたが、やがて晩にはそれも解けた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古館(ふるだち)の例文をもっと
(3作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
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