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手応
ふりがな文庫
“手応”のいろいろな読み方と例文
旧字:
手應
読み方
割合
てごた
66.1%
てごたえ
27.4%
てごたへ
4.8%
てごて
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てごた
(逆引き)
田舎で使ひ馴れた
身藁
(
みご
)
や、
黍殻
(
きびがら
)
の手箒などとは勝手が違つて、先の方が妙に
手応
(
てごた
)
へがなかつたりして、どうもうまく使へなかつた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
手応(てごた)の例文をもっと
(41作品)
見る
てごたえ
(逆引き)
海は静かにその小石を受け取りました。兄さんは
手応
(
てごたえ
)
のない努力に、
憤
(
いきどお
)
りを起す人のように、二度も三度も同じ
所作
(
しょさ
)
を繰返しました。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手応(てごたえ)の例文をもっと
(17作品)
見る
てごたへ
(逆引き)
頸
(
うなじ
)
から
肩
(
かた
)
と
思
(
おも
)
ふあたり、ビクツと
手応
(
てごたへ
)
がある、ふつと、
柔
(
やはらか
)
く
軽
(
かる
)
く、つゝんで
抱込
(
かゝへこ
)
む
胸
(
むね
)
へ、
嫋
(
たをやか
)
さと
気
(
き
)
の
重量
(
おもみ
)
が
掛
(
かゝ
)
るのに、アツと
思
(
おも
)
つて、
腰
(
こし
)
をつく。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
手応(てごたへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
てごて
(逆引き)
今の処じゃあ年の若けえ娘と奉公人ばかりで、何を調べても一向に
手応
(
てごて
)
えがねえので困っているんだが、師匠、決しておめえに迷惑はかけねえ。なにか気のついたことがあるんなら教えてくんねえか
半七捕物帳:16 津の国屋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
手応(てごて)の例文をもっと
(1作品)
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手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
応手
“手応”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
小山清
岩野泡鳴
二葉亭四迷
夏目漱石
倉田百三
大阪圭吉
海野十三
泉鏡太郎
吉川英治