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わんぱく
ふりがな文庫
“わんぱく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腕白
86.0%
頑童
4.7%
椀白
2.3%
湾泊
2.3%
湾白
2.3%
蛮貊
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕白
(逆引き)
その話を聞いた老人夫婦は内心この
腕白
(
わんぱく
)
ものに
愛想
(
あいそ
)
をつかしていた時だったから、一刻も早く追い出したさに
旗
(
はた
)
とか
太刀
(
たち
)
とか
陣羽織
(
じんばおり
)
とか
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わんぱく(腕白)の例文をもっと
(37作品)
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頑童
(逆引き)
折から子供を背負つた
十歳
(
とを
)
ばかりの
洟垂
(
はなたら
)
しの
頑童
(
わんぱく
)
が
傍
(
そば
)
に来たので、怪んで自分は尋ねた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
わんぱく(頑童)の例文をもっと
(2作品)
見る
椀白
(逆引き)
詫
(
わび
)
るやうに
慰
(
なぐさ
)
められて、
夫
(
それ
)
でもと
椀白
(
わんぱく
)
も
言
(
い
)
へず、しくしく
泣
(
な
)
きに
平常
(
つね
)
の
元氣
(
げんき
)
なくなりて、
悄然
(
しよんぼり
)
とせし
姿
(
すがた
)
可憐
(
いぢら
)
し。
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
わんぱく(椀白)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
湾泊
(逆引き)
余はかくの如く他人に対して臆病なりしかど、家人に対して大胆にていはゆる
湾泊
(
わんぱく
)
を極めたりき。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
わんぱく(湾泊)の例文をもっと
(1作品)
見る
湾白
(逆引き)
小児
(
せうに
)
の如くタワイなく、
意気地
(
いくぢ
)
なく、
湾白
(
わんぱく
)
で、ダヾをこねて、
遊
(
あそ
)
び
好
(
ずき
)
で、
無法
(
むはふ
)
で、
歿分暁
(
わからずや
)
で、
或時
(
あるとき
)
はお
山
(
やま
)
の
大将
(
たいしやう
)
となりて
空威張
(
からゐばり
)
をし
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
わんぱく(湾白)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛮貊
(逆引き)
学校に通う途中、妾は常に
蛮貊
(
わんぱく
)
小僧らのために「マガイ」が通る「マガイ」が通ると
罵
(
ののし
)
られき。この評言の適切なる、今こそ思い当りたれ、当時
妾
(
しょう
)
は実に「マガイ」なりしなり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
わんぱく(蛮貊)の例文をもっと
(1作品)
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