“腕白”の読み方と例文
読み方割合
わんぱく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藪入(やぶい)りの小僧(こぞう)さん、学校帰りの腕白(わんぱく)、中には色気盛りの若い衆までが「ここはお国を何百里」と、喜び勇んで、お馬の背中で躍(おど)るのだ。
木馬は廻る (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その話を聞いた老人夫婦は内心この腕白(わんぱく)ものに愛想(あいそ)をつかしていた時だったから、一刻も早く追い出したさに旗(はた)とか太刀(たち)とか陣羽織(じんばおり)とか
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
……お竜ちゃんの家には私の嫌いな腕白(わんぱく)の兄や弟たちがいるので、私は決して自分の方から彼女を呼びに行こうとはしなかった。
幼年時代 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)