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腕白小僧
ふりがな文庫
“腕白小僧”の読み方と例文
読み方
割合
わんぱくこぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わんぱくこぞう
(逆引き)
彼はホテルの十日間を、何の
屈託
(
くったく
)
もなく、
腕白小僧
(
わんぱくこぞう
)
の様にほがらかに暮した。ホテルのボートを借りて湖水を
漕
(
こ
)
ぎ
廻
(
まわ
)
るのが日課だった。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
しかし容貌のごときは
腕白小僧
(
わんぱくこぞう
)
にはさほどの感じもないから、幼少のころは平気に聞き流して意に介せなかった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
あるところに一人の
腕白小僧
(
わんぱくこぞう
)
が居った、ある日近所の子供と
戦
(
いくさ
)
ごっこをしていたが、竹の棒で一人の子供の頭に、大きなたん
瘤
(
こぶ
)
をこしらえた、いたいいたいと子供は泣き出した
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
腕白小僧(わんぱくこぞう)の例文をもっと
(6作品)
見る
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
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