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鼠小僧次郎吉
ふりがな文庫
“鼠小僧次郎吉”の読み方と例文
読み方
割合
ねずみこぞうじろきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねずみこぞうじろきち
(逆引き)
暗がりの乙松といえば、天保三年八月お仕置になった
鼠小僧次郎吉
(
ねずみこぞうじろきち
)
の二代目とまでいわれた大盗人である。
暗がりの乙松
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
今から六年前のちょうど今月今日召捕られまして、八月十九日に
小塚
(
こづか
)
っ
原
(
ぱら
)
でお仕置を受けました
鼠小僧次郎吉
(
ねずみこぞうじろきち
)
なんか、その五人の中には入って居りません。あんな野郎はまだ駆出しで
怪異暗闇祭
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
ぼくのいわゆる英雄は活動写真の
近藤勇
(
こんどういさみ
)
ではない、
国定忠治
(
くにさだちゅうじ
)
ではない、
鼠小僧次郎吉
(
ねずみこぞうじろきち
)
ではない、しかもまた
尊氏
(
たかうじ
)
、
清盛
(
きよもり
)
、
頼朝
(
よりとも
)
の
類
(
たぐい
)
ではない、手塚君の英雄でもなければ野淵君の英雄でもない
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
鼠小僧次郎吉(ねずみこぞうじろきち)の例文をもっと
(4作品)
見る
“鼠小僧次郎吉(
鼠小僧
)”の解説
鼠小僧(ねずみこぞう)こと次郎吉(じろきち、 寛政9年〈1797年〉 - 天保3年8月19日〈1832年9月13日〉)は、江戸時代後期(化政期)の盗賊。鼠小僧次郎吉として知られる。大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人を疵つけることもなかったことから、後世に義賊として伝説化された。
本業は鳶職であったといわれる。
(出典:Wikipedia)
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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