トップ
>
鼠小僧
ふりがな文庫
“鼠小僧”の読み方と例文
読み方
割合
ねずみこぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねずみこぞう
(逆引き)
これは勿論国技館の影の
境内
(
けいだい
)
に落ちる回向院ではない。まだ
野分
(
のわき
)
の朝などには
鼠小僧
(
ねずみこぞう
)
の墓のあたりにも
銀杏落葉
(
いちょうおちば
)
の山の出来る
二昔前
(
ふたむかしまえ
)
の回向院である。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鼠小僧
(
ねずみこぞう
)
もそれであり、木鼠小僧のように、人名辞書にまで何ぺージか費やされているものもある。日本左衛門もそれであり、雲切仁左衛門もそれである。
江戸の昔を偲ぶ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「その泥棒で思い出した。噂に高い
鼠小僧
(
ねずみこぞう
)
、つかまりそうもありませんかな?」ふと
主人
(
あるじ
)
はこんな事をいった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鼠小僧(ねずみこぞう)の例文をもっと
(10作品)
見る
“鼠小僧”の解説
鼠小僧(ねずみこぞう)こと次郎吉(じろきち、 寛政9年〈1797年〉 - 天保3年8月19日〈1832年9月13日〉)は、江戸時代後期(化政期)の盗賊。鼠小僧次郎吉として知られる。大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人を疵つけることもなかったことから、後世に義賊として伝説化された。
本業は鳶職であったといわれる。
(出典:Wikipedia)
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“鼠小僧”で始まる語句
鼠小僧次郎吉
鼠小僧次郎太夫
検索の候補
鼠小僧次郎吉
鼠小僧次郎太夫
小僧
膝小僧
腕白小僧
悪戯小僧
使小僧
小僧子
鼻垂小僧
丁稚小僧
“鼠小僧”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
芥川竜之介
国枝史郎
永井荷風
太宰治
野村胡堂