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『江戸の昔を偲ぶ』
ふりがな文庫
『
江戸の昔を偲ぶ
(
えどのむかしをしのぶ
)
』
江戸という時代は、まことに悪い時代であったに違いない。封建的で、階級的で、迷信的で、一つも取柄はなかったようであるが、一方からはこんなのんきなのんびりした時代はなかったようでもある。ネコのノミをとっても一生楽に暮らせ、居候の名人になっても、 …
著者
野村胡堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
刻
(
こく
)
仲間
(
ちゅうげん
)
午
(
うま
)
上
(
かみ
)
底
(
てい
)
彷徨
(
ほうこう
)
駕籠
(
かご
)
風情
(
ふぜい
)
辻君
(
つじぎみ
)
見附
(
みつけ
)
筋違
(
すじかい
)
稗史
(
はいし
)
溜飲
(
りゅういん
)
槍
(
やり
)
梯子
(
はしご
)
梁上
(
りょうじょう
)
枡形
(
ますがた
)
服部
(
はっとり
)
晒
(
さら
)
御諚
(
ごじょう
)
巳
(
み
)
寿司
(
すし
)
完
(
まっと
)
取柄
(
とりえ
)