“稗史”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はいし89.3%
よみほん7.1%
そうし3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世の伝うるところの賽児の事既に甚(はなは)だ奇、修飾を仮(か)らずして、一部稗史(はいし)たり。女仙外史の作者の藉(か)りて以(もっ)て筆墨を鼓(こ)するも亦(また)宜(むべ)なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
それが皮切で、それからは手当り放題に色々なのを読んだが、最も愛読したのは、魯文かだれかゞ中本式の稗史(よみほん)に縮めた『八犬伝』であつたかと思ふ。
今や報讐(かたきうち)の稗史(そうし)世に行われて童児これを愛す。実(げ)にや忠をすすめ孝にもとづくること、索(なわ)もて曳くがごとし。しかしその冊中面白からんことを専にして死亡の体(てい)を多くす。
仇討たれ戯作 (新字新仮名) / 林不忘(著)