“野史”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
やし | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
但し飯田忠彦の野史に、行布二常蛇陣一とあるのは全く書き損いの漢文で、常山蛇勢の陣というのは、これとは異なるものである。
“野史”の意味
《名詞》
民間で編纂された歴史書。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“野史”の解説
野史(やし、Yě shǐ)とは、歴史学における用語であり、正史の対義語にあたる。稗史(はいし、bài shǐ)ともいう。“正史”に記録されていないか、“正史”とはされなかった民間で編纂された史書や、または伝聞の記録、民間に伝わる話、およびそれらに基づいて編纂された史書を指す。必ずしも虚構とはいえない、とされている。例えば、『漢書』「芸文志」は如淳の言葉を引いている。
「細米爲稗、街談巷説、甚細碎之言也。王者欲知里巷風俗、故立稗官、使稱説之。」
余嘉錫は『小説家出於稗官説』のなかで、「稗官者天子之士也」としている。周楞伽の『稗官考』では、稗官は「天子之士」であるという説に反対している。
(出典:Wikipedia)
「細米爲稗、街談巷説、甚細碎之言也。王者欲知里巷風俗、故立稗官、使稱説之。」
余嘉錫は『小説家出於稗官説』のなかで、「稗官者天子之士也」としている。周楞伽の『稗官考』では、稗官は「天子之士」であるという説に反対している。
(出典:Wikipedia)
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