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辻君
ふりがな文庫
“辻君”の読み方と例文
読み方
割合
つじぎみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つじぎみ
(逆引き)
突き当って
筋違
(
すじかい
)
見附、右へ行くと、柳原から両国だ。柳原は辻斬りの名所、柳の下にむしろを抱えて
仲間
(
ちゅうげん
)
や折助相手の、
辻君
(
つじぎみ
)
が遊泳した。
江戸の昔を偲ぶ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
冬の
闇夜
(
やみよ
)
に悪病を負う
辻君
(
つじぎみ
)
が人を呼ぶ声の
傷
(
いたま
)
しさは、直ちにこれ、罪障深き人類の
止
(
や
)
みがたき
真正
(
まこと
)
の嘆きではあるまいか。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
エセル・ライオンスといって、その服装態度からブラウンが一眼で鑑別したとおり、彼女はイースト・エンドを縄張りにする
辻君
(
つじぎみ
)
の一人だった。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
辻君(つじぎみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“辻君”の関連語
女郎
娼妓
傾城
淫売
遊君
芸娼妓
女﨟
“辻”で始まる語句
辻
辻褄
辻占
辻斬
辻馬車
辻々
辻駕籠
辻堂
辻待
辻番所
“辻君”のふりがなが多い著者
杉山萠円
谷譲次
牧逸馬
永井荷風
柳田国男
国枝史郎
夢野久作
田中貢太郎
野村胡堂