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遊君
ふりがな文庫
“遊君”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうくん
42.9%
おいらん
14.3%
いうくん
14.3%
きみ
14.3%
けいせい
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうくん
(逆引き)
男舞
(
おとこまい
)
を余興にすることが流行となってから——
遊君
(
ゆうくん
)
、
遊女
(
ゆうじょ
)
の一派として、白拍子なる一階級が、新たに、世相にうかび出している。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遊君(ゆうくん)の例文をもっと
(3作品)
見る
おいらん
(逆引き)
「それは、お照しなり、
行燈
(
あんどん
)
なり、いかようともいたしますんで、とにかく、……夜も更けております事、
遊君
(
おいらん
)
の処を、お早く、どうぞ。」
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遊君(おいらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
いうくん
(逆引き)
「お前の話は少し
頓珍漢
(
とんちんかん
)
だよ。普賢菩薩が、衆生濟度のために、江口の
遊君
(
いうくん
)
に現じたといふ話だらう」
銭形平次捕物控:315 毒矢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
遊君(いうくん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きみ
(逆引き)
なんの、都の白拍子にも、
江口
(
えぐち
)
、
神崎
(
かんざき
)
の
遊君
(
きみ
)
たちにも、
競
(
くら
)
ぶべきは無いといわるる
御内方
(
おんうちかた
)
を、ちょっと、招かれれば、みな、気がすむというものだ。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遊君(きみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
けいせい
(逆引き)
江戸文明の爛熟は久しく
傾城
(
けいせい
)
遊君
(
けいせい
)
の如き病的婦人美を賞讃し尽した結果、其不健全なる芸術の趣味の赴く処は是非にも毒婦と称するが如き特種なる暗黒の人物を
造出
(
つくりだ
)
さねば
止
(
や
)
まなかつた。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
遊君(けいせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“遊君”の関連語
女郎
娼妓
傾城
淫売
辻君
芸娼妓
女﨟
“遊”で始まる語句
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遊説
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