トップ
>
遊君
>
おいらん
ふりがな文庫
“
遊君
(
おいらん
)” の例文
「それは、お照しなり、
行燈
(
あんどん
)
なり、いかようともいたしますんで、とにかく、……夜も更けております事、
遊君
(
おいらん
)
の処を、お早く、どうぞ。」
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何も秘します事はございません、ですが御覧の通り、当場所も
疾
(
とう
)
の以前から、かように電燈になりました。……ひきつけの
遊君
(
おいらん
)
にお見違えはございません。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
遊君
(
おいらん
)
が綺麗で
柔順
(
おとな
)
しくって持てさいすりゃ
言種
(
いいぐさ
)
はないんじゃないか。遅いや、ね、お前さん。」
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“遊”で始まる語句
遊
遊蕩
遊山
遊女
遊戯
遊廓
遊弋
遊行
遊惰
遊説