“次郎吉”の読み方と例文
読み方割合
じろきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ、鼠小紋春着新形ねずみこもんはるぎのしんがた。神田の与吉よきち実は鼠小僧次郎吉じろきち傾城けいせい松山、」ちょっと句切って
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
花川戸はなかわど助六すけろく鼠小僧ねずみこぞう次郎吉じろきちも、或いはそうだったのかも知れませんね。
十五年間 (新字新仮名) / 太宰治(著)