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助六
ふりがな文庫
“助六”の読み方と例文
読み方
割合
すけろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すけろく
(逆引き)
しかし明治二十九年、歌舞伎座で団十郎が「
助六
(
すけろく
)
」を出したときには、やはり彼のほかに
意休
(
いきゅう
)
をつとめる俳優を求めることは出来なかった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
蛇
(
じゃ
)
の
目
(
め
)
の
傘
(
がさ
)
がはねて、
助六
(
すけろく
)
が出るなど、江戸気分なもの、その頃のおもちゃにはなかなか
暢気
(
のんき
)
なところがありました。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「鉢巻の江戸紫」に「
粋
(
いき
)
なゆかり」を象徴する
助六
(
すけろく
)
は「若い者、間近く寄つてしやつつらを拝み奉れ、やい」
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
助六(すけろく)の例文をもっと
(10作品)
見る
“助六”の解説
『助六』(すけろく)は、歌舞伎の演目の一つの通称。本外題は主役の助六を務める役者によって変わる(詳細は下記を参照)。
江戸の古典歌舞伎を代表する演目のひとつ。「粋」を具現化した洗練された江戸文化の極致として後々まで日本文化に決定的な影響を与えた。歌舞伎宗家市川團十郎家のお家芸である歌舞伎十八番の一つで、その中でも特に上演回数が多く、また上演すれば必ず大入りになるという人気演目である。
(出典:Wikipedia)
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“助六”で始まる語句
助六曲輪菊
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高村光雲
太宰治
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