“大橋六助”の読み方と例文
読み方割合
おおはしろくすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主公が家にる手紙を出して、之を屋敷に届けて呉れ、親仁おやじう/\伝言をして呉れと云い、又別に私の母の従弟いとこ大橋六助おおはしろくすけと云う男に遣る手紙を渡して、これを六助の処に持て行け
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
諭吉ゆきちのおかあさんのいとこにあたる大橋六助おおはしろくすけというひとにあてた手紙てがみをとりだして
ついては壹岐いき様から斯様かよう々々の伝言で、お手紙はれですからお届け申すと丁寧にしたためてって、ソレカラ封をせずに渡したすなわ大橋六助おおはしろくすけあてた手紙を本人に届けるめに、私が手紙を書添かきそえて
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)