“明智小五郎”の読み方と例文
読み方割合
あけちこごろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名探偵明智小五郎あけちこごろうの少年助手として、たびたびてがらをたてて、新聞にのるものですから、小林少年の名を知らない人はありません。
超人ニコラ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「ぼく、さっきから考えているんだけど、これは名探偵の明智小五郎あけちこごろうさんにでもたのまなくちゃ、解決できないような事件だね。」
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
爾来じらいごとに著名の難事件を処理して、現在では、名探偵と云えば、明智小五郎あけちこごろうか宗像隆一郎かというほどに、世に知られていた。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)