“明智光秀”の読み方と例文
読み方割合
あけちみつひで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬をとばして浦戸うらどの城へかけつけた使者によって、右大将信長が、京都本能寺ほんのうじ明智光秀あけちみつひでのためにほろぼされたことが、元親につたえられた。
だんまり伝九 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そもそも、本能寺の変の折から四国征伐の途中、大坂にいた丹羽五郎左が、明智光秀あけちみつひでに当るべく、たれよりも、頼みにしたのは、秀吉であった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長は、一五八二年、その重臣の明智光秀あけちみつひでに、本能寺で殺された。すなわち、その権力は九年間であった。