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尊氏
ふりがな文庫
“尊氏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たかうじ
88.2%
たかうぢ
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかうじ
(逆引き)
「なんだって畜生ッ、高慢な
面
(
つら
)
あしやがって、天子様に指でも指してみろ、おれが承知しねえ、豆腐屋だと思って
尊氏
(
たかうじ
)
の畜生ばかにするない」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
かえすがえすも
尊氏
(
たかうじ
)
の行いは憎まれるが、思うに、そちたちはただ不愍というほかない。憎んで斬るにも足らないものだ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尊氏(たかうじ)の例文をもっと
(15作品)
見る
たかうぢ
(逆引き)
彼
(
あ
)
の様子では
兎
(
と
)
ても
尊氏
(
たかうぢ
)
を長追ひする勇気があるまいなどと
嫉妬
(
しつと
)
し居つたぞ、非常な美人さうぢやな、
何時
(
いつ
)
ぢや
合衾
(
がふきん
)
の式は——山木、何時ぢや、我輩も是非客にならう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
手を相場に下して
一攫千金
(
いつくわくせんきん
)
の利を得るも、志士仁人が不幸数奇なることあるも、悪人栄えて善人
亡
(
ほろ
)
ぶることあるも、
尊氏
(
たかうぢ
)
が
征夷
(
せいい
)
大将軍となるも、
正成
(
まさしげ
)
が
湊川
(
みなとがは
)
に戦死するも
罪過論
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
尊氏(たかうぢ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“尊氏(
足利尊氏
)”の解説
足利 尊氏(あしかが たかうじ)は、鎌倉時代末期から室町時代(南北朝時代)前期の日本の武将。室町幕府初代征夷大将軍(在職:1338年 - 1358年)。鎌倉幕府の御家人。足利貞氏の次男。足利将軍家の祖。姓名は源 尊氏(みなもと の たかうじ)。正式名称は足利又太郎源尊氏(あしかがまたたろうげんたかうじ)。
(出典:Wikipedia)
尊
常用漢字
小6
部首:⼨
12画
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
“尊氏”の関連語
足利高氏
“尊”で始まる語句
尊
尊敬
尊崇
尊良
尊重
尊者
尊王攘夷
尊公
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尊王
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足利尊氏
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