“尊大”の読み方と例文
読み方割合
そんだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『エヘン!』と一つ咳拂せきばらひして、ねずみ尊大そんだいかまへて、『諸君しよくんよろしいか?もつと乾燥無味かんさうむみなものはこれです、まァだまつてたまへ、諸君しよくん! ...
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
これはわざと尊大そんだいぶってしたことか、たぶん、しんまいの影を、永劫えいごうじぶんに頭のあがらぬものにしておくつもりか、どちらかなのでしょう。
すぐにその態度が変わり昨日きのうまで同僚どうりょう交際であった者を急に見下したり、にわかに傲慢ごうまん尊大そんだいになる場合も僕はしばしば見た。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)