“永劫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えいごう77.5%
えいごふ9.9%
とわ2.6%
とは2.0%
とこしえ2.0%
とことは2.0%
えいがう0.7%
えいがふ0.7%
えうがふ0.7%
えうごふ0.7%
とこしへ0.7%
やうごふ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴方は、たぶんその符合を無限記号のように解釈して、永劫悪霊の棲む涙の谷——とくらいに、この事件を信じておられるでしょう。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
と咄嗟に、私にも蒼空の下には飛び出せない我身の永劫れられぬ手械足枷が感じられ、堅い塊りが込み上げて来て咽喉もとがへた。
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
そう尊く思うが故に、わしはの人々のた事を、日月のように、永劫に新しく、永劫に真美の光を失わせとうない気がした。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その影を、永劫に、智惠慈悲
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
もう、彼女のり泣きは、永劫にやんでいた。——っ伏した黒髪は、血しおの中へ、べっとりと乱れ、手はかたく懐剣の柄を握っていたのである。
死んだ千鳥 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
見よ、永劫、光のにほひ。
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
いつも眞赤になってゐる……から永劫なぬ天福むことも出來る、ロミオにはそれがはぬ。
そして永劫の或期間だけ蓋の形を保續して來た、要するにまツた人の力が歳月ツて來たのだ。雖然戰ツた痕跡は、都て埃の爲に消されて了ツた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
誰が罪ぞ永劫くらきうづしほのにさそひし玉と泣くひと
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)