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とわ
ふりがな文庫
“とわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
永久
30.0%
永遠
20.0%
問
20.0%
永劫
13.3%
登和
10.0%
常久
3.3%
訪
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
永久
(逆引き)
戸村家の墓地は
冬青
(
もちのき
)
四五本を中心として六坪許りを区別けしてある。そのほどよい所の
新墓
(
にいはか
)
が民子が
永久
(
とわ
)
の
住家
(
すみか
)
であった。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
とわ(永久)の例文をもっと
(9作品)
見る
永遠
(逆引き)
その法外先生が
永遠
(
とわ
)
の眠りにつく時、枕辺の大次郎と千浪の手に、痩せ細った手を持ち添えて握らせ合い
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
とわ(永遠)の例文をもっと
(6作品)
見る
問
(逆引き)
風の、その
慌
(
あわただ
)
しい中でも、
対手
(
あいて
)
が教頭心得の先生だけ、もの
問
(
とわ
)
れた心の
矜
(
ほこり
)
に、話を咲せたい源助が、薄汚れた
襯衣
(
しゃつ
)
の
鈕
(
ぼたん
)
をはずして、ひくひくとした胸を出す。
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とわ(問)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
永劫
(逆引き)
匂やかな若衆すがたは、今、まるで生きているその人のように、生彩
奕々
(
えきえき
)
として
素絹
(
そけん
)
の上にほほえみつつ、その日の思い出を
永劫
(
とわ
)
に生かそうとてか、片手にかざした白つつじの花ひと枝——
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
とわ(永劫)の例文をもっと
(4作品)
見る
登和
(逆引き)
「あの離れの中二階で、お
登和
(
とわ
)
さんが……こうして」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とわ(登和)の例文をもっと
(3作品)
見る
常久
(逆引き)
遺書
(
かきおき
)
を書いて、二人の身を、三井寺に近い琵琶湖の
淵
(
ふち
)
へ投げたが、倉屋敷の船頭に見出されて——男をひとり
常久
(
とわ
)
の闇に送って自分だけ霊魂を呼び返される。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とわ(常久)の例文をもっと
(1作品)
見る
訪
(逆引き)
その頃
新
(
あらた
)
に隣家へ引移ッて参ッた官員は家内四人
活計
(
ぐらし
)
で、細君もあれば娘もある。隣ずからの
寒暄
(
かんけん
)
の挨拶が喰付きで、親々が心安く成るにつれ娘同志も親しくなり、毎日のように
訪
(
とい
)
つ
訪
(
とわ
)
れつした。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
とわ(訪)の例文をもっと
(1作品)
見る
“とわ”の意味
《名詞》
長い間変わらないこと。永久。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とは
とこしえ
とこしへ
とことは
たず
たづ
たづね
とい
とう
とこしなえ