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とこしえ
ふりがな文庫
“とこしえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
永久
37.0%
永遠
22.2%
長
14.8%
永
11.1%
永劫
11.1%
永代
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
永久
(逆引き)
天は
永久
(
とこしえ
)
に高く、地は永久に低し、しかも天の誇りを聞かず、地の
小言
(
つぶやき
)
をしも聞かざるに。人ばかりは、束の間の、いふにも足らぬ差別を争ひ、何とて
喧々囂々
(
けんけんがうがう
)
たる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
とこしえ(永久)の例文をもっと
(10作品)
見る
永遠
(逆引き)
狂わんばかりの憤りと嫉妬と愛と憎悪との
相剋
(
そうこく
)
に
堪
(
た
)
えやらずして、かくも奇怪至極なる殺人鬼となり果てし一人の敗残者、今は
永遠
(
とこしえ
)
の休息を取ると……。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
とこしえ(永遠)の例文をもっと
(6作品)
見る
長
(逆引き)
年四十八。子ナシ。本郷ノ某寺ニ葬ル。銘シテ曰ク、既ニ風月ヲ楽ミ、マタ美禄ニ飽ク。杯ヲ
抛
(
なげう
)
ツテ一タビ
臥
(
ふ
)
スルヤ、
長
(
とこしえ
)
ニ眠ツテ覚メズ。誰カ薄命トイフ。ワレハコレヲ福トイハン。友人西島
輗
(
げい
)
。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とこしえ(長)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
永
(逆引き)
夜になると、北の海の上は
永
(
とこしえ
)
に物凄うございました。はてしもなく、
何方
(
どっち
)
を見まわしても高い波がうねうねとうねっています。そして、岩に砕けては、白い泡が立ち上っています。
赤い蝋燭と人魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
とこしえ(永)の例文をもっと
(3作品)
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永劫
(逆引き)
天地
(
あめつち
)
と
永劫
(
とこしえ
)
、万象も春秋に、そのすがたをかえてこそ、生命も久し。——そのあめつちの心をもて大きく申さば、このたびのこととて、めでたしといえぬこともない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とこしえ(永劫)の例文をもっと
(3作品)
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永代
(逆引き)
これより以下は人の田を作るべし、今より以後吾は神の
祝
(
はふり
)
となりて
永代
(
とこしえ
)
に敬祭せん、
冀
(
こいねがわ
)
くは
祟
(
たた
)
るなかれ恨むなかれ云々
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とこしえ(永代)の例文をもっと
(1作品)
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