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『赤い蝋燭と人魚』
ふりがな文庫
『
赤い蝋燭と人魚
(
あかいろうそくとにんぎょ
)
』
人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。 北方の海の色は、青うございました。ある時、岩の上に、女の人魚があがって、あたりの景色を眺めながら休んでいました。 雲間から洩れた月の光がさびしく、波の …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「東京朝日新聞」1921(大正10)年2月16日~20日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
永
(
とこしえ
)
止
(
とま
)
何
(
な
)
失
(
なく
)
描
(
かい
)
揺
(
ゆら
)
有
(
あり
)
妊娠
(
みもち
)
見捨
(
みすて
)
怜悧
(
りこう
)
海草
(
うみくさ
)
賑
(
にぎや
)
頭髪
(
かみのけ
)
妾
(
わたし
)
点
(
とも
)
傍
(
かたわら
)
何方
(
どっち
)
燈火
(
あかり
)
亡
(
ほろ
)
蔭
(
かげ
)
籠
(
こも
)
耽
(
ふけ
)
罹
(
かか
)
詣
(
まい
)
獣物
(
けだもの
)
蝋燭
(
ろうそく
)
行末
(
ゆくすえ
)
裡
(
うち
)
記念
(
かたみ
)
魂消
(
たまげ
)
話
(
はなし
)
貝殻
(
かいがら
)
陸
(
おか
)
頭髪
(
かみ
)
顔付
(
かおつき
)
顛覆
(
てんぷく
)
一旦
(
いったん
)
怨
(
うら
)
中
(
うち
)
何処
(
どこ
)
其処
(
そこ
)
室
(
へや
)
家
(
うち
)
店頭
(
みせさき
)
彼方
(
かなた
)
心持
(
こころもち
)
忽
(
たちま
)
燈火
(
ともしび
)
戴
(
いただ
)
手許
(
てもと
)
捨児
(
すてご
)
描
(
か
)
敏
(
さと
)
曾
(
かつ
)
洩
(
も
)
溺
(
おぼ
)
滅入
(
めい
)