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とこし
ふりがな文庫
“とこし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
長
66.7%
永
30.6%
常
2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長
(逆引き)
僅か半歳の間、
匇々
(
そう/\
)
たる
貧裡半歳
(
ひんりはんさい
)
の間とは云へ、僕が君によつて感じ得た幸福は、
長
(
とこし
)
なへに我等二人を親友とするであらう。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とこし(長)の例文をもっと
(24作品)
見る
永
(逆引き)
四大空に帰するか、
魂魄
(
こんぱく
)
故郷に還るか、雄心滅せずして
永
(
とこし
)
えに天地の間に
磅礴
(
ぼうはく
)
たるか。自分はこの迷いに確答を与うべき科学を持っている。
叛骨・中野正剛:――主観的な覚え書き
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
とこし(永)の例文をもっと
(11作品)
見る
常
(逆引き)
吾々は
常
(
とこし
)
えに批評者を得ることあたわざるか、貴兄の意
願
(
ねがわ
)
くは聞くことを得ん、妄言多罪
師を失いたる吾々
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
知らず知らず安心して
暢気
(
のんき
)
に不勉強致し候次第今更後悔先に立たざる
恨有之
(
うらみこれあり
)
候、松明の光
常
(
とこし
)
えに消えて寸前暗黒の感に打たれ停立黙考手探りして道をたずぬるというようなる
趣
(
おもむき
)
に候
師を失いたる吾々
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
とこし(常)の例文をもっと
(1作品)
見る
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