“とこしなえ”のいろいろな漢字の書き方と例文

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

「太初（はじめ）ありしごとく、現在（いま）あるごとく、常久（とこしなえ）に。」

グーセフ (新字新仮名) ／アントン・チェーホフ(著)

ただわれらの春の永久（とこしなえ）に逝（ゆ）きしをいかにせん——

おとずれ (新字新仮名) ／国木田独歩(著)

「君子（くんし）は坦（たいらか）にして蕩々（とうとう）たり、小人（しょうじん）は長（とこしなえ）に戚々（せきせき）たり」

自警録 (新字新仮名) ／新渡戸稲造(著)

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