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奕々
ふりがな文庫
“奕々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えきえき
84.6%
えき/\
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきえき
(逆引き)
英雄僧の
真面目
(
しんめんもく
)
が
奕々
(
えきえき
)
として光を放ち、五右衛門はもちろん座にある者一度にハッと威厳に打たれて息を深く呑んだほどであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一見、直ちに、さすがはと、その人らしく見られる者では、滝川一益など風采
奕々
(
えきえき
)
たるほうで、一流の武将とうけとるに誰も
吝
(
やぶさ
)
かとしないであろう。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奕々(えきえき)の例文をもっと
(11作品)
見る
えき/\
(逆引き)
その色彩何ぞ
奕々
(
えき/\
)
たる。我は作者と共に憂へ、作者と共に樂み、作者と共に當時の生活を
閲
(
けみ
)
し盡したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
而かもその不磨の記憶となりて永く後ちに残る程の
奕々
(
えき/\
)
たる触発の場合は、
幾
(
ほと
)
んどあらざりし也。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
奕々(えき/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
奕
漢検1級
部首:⼤
9画
々
3画
“奕”で始まる語句
奕
奕堂
奕棋
奕禧
“奕々”のふりがなが多い著者
綱島梁川
三上於菟吉
国枝史郎
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
中谷宇吉郎
芥川竜之介
宮本百合子