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湊川
ふりがな文庫
“湊川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みなとがわ
88.9%
みなとがは
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みなとがわ
(逆引き)
その河原は、春木のいるところからは右手に見えていたが、その川は
芝原水源地
(
しばはらすいげんち
)
のあまり水が流れていて、
末
(
すえ
)
は
湊川
(
みなとがわ
)
にはいるのだ。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
湊川
(
みなとがわ
)
の仕事場へ来てみると、まだ露ッぽい草のなかに、
石権
(
いしごん
)
も
為
(
ため
)
も、そのほかの職人も、みな腕ぐみして、茫然と突っ立っている。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湊川(みなとがわ)の例文をもっと
(16作品)
見る
みなとがは
(逆引き)
手を相場に下して
一攫千金
(
いつくわくせんきん
)
の利を得るも、志士仁人が不幸数奇なることあるも、悪人栄えて善人
亡
(
ほろ
)
ぶることあるも、
尊氏
(
たかうぢ
)
が
征夷
(
せいい
)
大将軍となるも、
正成
(
まさしげ
)
が
湊川
(
みなとがは
)
に戦死するも
罪過論
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
寛政八年襄年十八、叔父頼杏坪に従つて東遊し
昌平黌
(
しやうへいくわう
)
に学び尾藤二洲の塾に在り。此行一の谷を過ぎて平氏を
吊
(
とむら
)
ひ、
湊川
(
みなとがは
)
に至りて楠氏の墳に謁し、京都を過ぎて帝京を見、東海道を経て江戸に入る。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
湊川(みなとがは)の例文をもっと
(2作品)
見る
湊
漢検準1級
部首:⽔
12画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“湊”で始まる語句
湊
湊合
湊屋
湊橋
湊町
湊々
湊入
湊中
湊出
湊場
“湊川”のふりがなが多い著者
石橋忍月
山路愛山
作者不詳
国枝史郎
中里介山
谷崎潤一郎
吉川英治
海野十三
山本周五郎
菊池寛