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『罪過論』
ふりがな文庫
『
罪過論
(
ざいかろん
)
』
罪過の語はアリストテレスが、之を悲哀戯曲論中に用ひしより起原せるものにして、独逸語の所謂「シウルド」是なり。日本語に之を重訳して罪過と謂ふは稍々穏当ならざるが如しと雖も、世にアイデアル、リアルを訳して理想的、実写的とさへ言ふことあれば、是れ …
著者
石橋忍月
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
否
(
しか
)
非
(
アンチ
)
能
(
あたは
)
衝突
(
コンフリクト
)
専
(
もつ
)
大
(
おほい
)
出
(
いづ
)
因
(
いん
)
眼
(
がん
)
何処
(
いづこ
)
憂
(
うれひ
)
或
(
あるひ
)
此
(
かく
)
終
(
つひ
)
誚
(
せめ
)
質
(
たゞ
)
以
(
も
)
以為
(
おもへ
)
係
(
かゝ
)
則
(
すなは
)
妹
(
いも
)
復
(
ま
)
思惟
(
しゐ
)
敢
(
あへ
)
斯
(
かく
)
曰
(
い
)
況
(
いは
)
猶
(
な
)
縦令
(
たとひ
)
苦
(
くるし
)
責
(
せむ
)
亡
(
ほろ
)
亦
(
ま
)
動力
(
モチイブ
)
即
(
すなは
)
只
(
たゞ
)
啻
(
たゞ
)
墜
(
おと
)
孟子
(
まうし
)
尊氏
(
たかうぢ
)
就
(
つい
)
希臘
(
ギリシヤ
)
所謂
(
いはゆる
)
故
(
ゆゑ
)
斃
(
たふ
)
曰
(
いは
)
曾
(
か
)
欝屈
(
うつくつ
)
此言
(
このこと
)
毫
(
がう
)
気運
(
シツクザール
)
湊川
(
みなとがは
)
源
(
げん
)
稍々
(
やゝ
)
罹
(
かゝ
)
胡蝶
(
こてふ
)
能
(
あた
)
艸
(
さう
)
苟
(
いやし
)
茲
(
こゝ
)
蓋
(
けだ
)
誘
(
いざな
)
誤謬
(
ごびう
)
謬見
(
びうけん
)
豈
(
あ
)
都
(
すべ
)
雖
(
いへど
)
之
(
これ
)
乎
(
か
)
亦
(
また
)
例之
(
たとへ
)
光秀
(
みつひで
)
其
(
その
)
処
(
ところ
)
吾人
(
ごじん
)
咎
(
とが
)
在
(
あ
)
如
(
ごと
)
如何
(
いか
)
容
(
い
)
左
(
さ
)
弑
(
しい
)
征夷
(
せいい
)
惨憺
(
さんたん
)
憤懣
(
ふんまん
)
抱
(
いだ
)
拘泥
(
こうでい
)
是
(
これ
)
最早
(
もはや
)
正成
(
まさしげ
)
此
(
この
)
沈淪
(
ちんりん
)
淪落
(
りんらく
)
素
(
もと
)
総
(
すべ
)
義貞
(
よしさだ
)
而
(
しか
)
背鏡
(
せかゞみ
)
艸紙
(
さうし
)
若
(
も
)