“憤懣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふんまん96.9%
いきどほり2.1%
いきどおり1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命から二番目の一刀——來國俊を侮辱された憤懣の黒雲が、若い七之助の胸一杯に鬱積して、最早最後の分別も無くなつた樣子です。
何となく除者にされた人の憤懣が、むら/\と起って来るのを、彼は如何ともする事が出来なかった。
奥間巡査 (新字旧仮名) / 池宮城積宝(著)
頼長はそれをひと目見て、彼女の僭上を責めるよりも、こうした仰々しい姿にいでたたせた兄忠通の非常識に対して十二分の憤懣を感じた。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)