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憤懣
ふりがな文庫
“憤懣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんまん
97.0%
いきどほり
2.0%
いきどおり
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんまん
(逆引き)
命から二番目の一刀——來國俊を
侮辱
(
ぶじよく
)
された
憤懣
(
ふんまん
)
の黒雲が、若い七之助の胸一杯に
鬱積
(
うつせき
)
して、最早最後の分別も無くなつた樣子です。
銭形平次捕物控:246 万両分限
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
憤懣(ふんまん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いきどほり
(逆引き)
何となく
除者
(
のけもの
)
にされた人の
憤懣
(
いきどほり
)
が、むら/\と起って来るのを、彼は如何ともする事が出来なかった。
奥間巡査
(新字旧仮名)
/
池宮城積宝
(著)
憤懣(いきどほり)の例文をもっと
(2作品)
見る
いきどおり
(逆引き)
頼長はそれをひと目見て、彼女の
僭上
(
せんじょう
)
を責めるよりも、こうした
仰々
(
ぎょうぎょう
)
しい姿にいでたたせた兄忠通の非常識に対して十二分の
憤懣
(
いきどおり
)
を感じた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
憤懣(いきどおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
憤
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
懣
漢検1級
部首:⼼
18画
“憤懣”の類義語
憤激
激怒
“憤”で始まる語句
憤
憤怒
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憤然
憤々
憤激
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