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いきどおり
ふりがな文庫
“いきどおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憤
61.5%
憤怒
23.1%
憤恨
7.7%
憤懣
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤
(逆引き)
台所の
豪傑儕
(
ごうけつばら
)
、
座敷方
(
ざしきがた
)
の
僭上
(
せんじょう
)
、
栄耀栄華
(
えようえいが
)
に
憤
(
いきどおり
)
を発し、しゃ討て、
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
小褄
(
こづま
)
の前を
奪取
(
ばいと
)
れとて、
竈
(
かまど
)
将軍が
押取
(
おっと
)
った
柄杓
(
ひしゃく
)
の采配、火吹竹の貝を吹いて、鍋釜の鎧武者が
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いきどおり(憤)の例文をもっと
(8作品)
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憤怒
(逆引き)
私はあの七年住慣れた小楼に、土の
気息
(
いき
)
にまじって通って来るかすかな風の
歎息
(
ためいき
)
のようにして、悲しい
憤怒
(
いきどおり
)
の言葉を残して来た。そうだ。光と熱と夢の無い
眠
(
ねむり
)
の願い、と言った人もある。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いきどおり(憤怒)の例文をもっと
(3作品)
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憤恨
(逆引き)
「願くはわが
憤恨
(
いきどおり
)
の
善
(
よ
)
く
権
(
はか
)
られ、わが
懊悩
(
なやみ
)
のこれと向いて
天秤
(
はかり
)
にかけられんことを」というは、友の観察の浅きを責めし語である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
いきどおり(憤恨)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
憤懣
(逆引き)
頼長はそれをひと目見て、彼女の
僭上
(
せんじょう
)
を責めるよりも、こうした
仰々
(
ぎょうぎょう
)
しい姿にいでたたせた兄忠通の非常識に対して十二分の
憤懣
(
いきどおり
)
を感じた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いきどおり(憤懣)の例文をもっと
(1作品)
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いかり
いか
いき
いきど
いきどう
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