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憤恨
ふりがな文庫
“憤恨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんこん
80.0%
いきどおり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんこん
(逆引き)
武道の
執念
(
しゅうねん
)
、
栄辱
(
えいじょく
)
の
憤恨
(
ふんこん
)
、常日頃の沈着を失った平馬は、いまは、両眼に、大粒な口惜し涙を一杯に浮かべてさえいる。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
勿論、惣右衛門の下向は、主家没落以来の
憤恨
(
ふんこん
)
の火の手を、いちど、消し伏せるためだった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
憤恨(ふんこん)の例文をもっと
(4作品)
見る
いきどおり
(逆引き)
「願くはわが
憤恨
(
いきどおり
)
の
善
(
よ
)
く
権
(
はか
)
られ、わが
懊悩
(
なやみ
)
のこれと向いて
天秤
(
はかり
)
にかけられんことを」というは、友の観察の浅きを責めし語である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
憤恨(いきどおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“憤恨”の意味
《名詞》
憤 恨(ふんこん)
憤り恨むこと。
(出典:Wiktionary)
憤
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
恨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“憤”で始まる語句
憤
憤怒
憤懣
憤慨
憤然
憤々
憤激
憤怨
憤恚
憤悶
検索の候補
怨恨痛憤
“憤恨”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
内村鑑三
柳田国男
吉川英治
永井荷風