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栄辱
ふりがな文庫
“栄辱”の読み方と例文
旧字:
榮辱
読み方
割合
えいじょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいじょく
(逆引き)
自分のためではない、一身一族の
栄辱
(
えいじょく
)
を捨て、最大多数の民百姓のため、天下の政道をよくするために、あえて賊名を負って死んだのだ。
花も刀も
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
武道の
執念
(
しゅうねん
)
、
栄辱
(
えいじょく
)
の
憤恨
(
ふんこん
)
、常日頃の沈着を失った平馬は、いまは、両眼に、大粒な口惜し涙を一杯に浮かべてさえいる。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
各藩相互に自家の
利害
(
りがい
)
栄辱
(
えいじょく
)
を重んじ
一毫
(
いちごう
)
の
微
(
び
)
も他に
譲
(
ゆず
)
らずして、その競争の
極
(
きょく
)
は他を損じても自から利せんとしたるがごとき事実を見てもこれを証すべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
栄辱(えいじょく)の例文をもっと
(8作品)
見る
“栄辱”の意味
《名詞》
栄 辱(えいじょく)
栄誉と恥辱。
(出典:Wiktionary)
栄
常用漢字
小4
部首:⽊
9画
辱
常用漢字
中学
部首:⾠
10画
“栄辱”で始まる語句
栄辱得喪
検索の候補
安危栄辱
栄辱得喪
“栄辱”のふりがなが多い著者
石河幹明
三上於菟吉
西田幾多郎
福沢諭吉
吉川英治
山本周五郎