“憤激”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふんげき94.1%
いかり5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余輩よはいはんとほつするところのものは』と憤激ふんげきしてドードてうひました、『吾々われ/\かわかせる唯一ゆゐいつ方法はうはふ候補コーカス競爭レース西洋せいやうおにごつこ)である』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ワルシャワの陥落に憤激ふんげきして作曲したと言われるハ短調の「革命練習曲(作品一〇ノ一二)」は、やはりコルトーのが良いが
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
憤激いかりの余り肩で呼吸をしている呉羽の見幕に辛うじて対抗しながら、真似をするように息を切らした。
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)