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ふんげき
ふりがな文庫
“ふんげき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憤激
94.1%
奮激
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤激
(逆引き)
艶子は、背後に恐るべき
抱擁
(
ほうよう
)
の気配を感じたらしく、つと立上って、二三歩窓の方に身をかわした。彼女の
頬
(
ほお
)
は
憤激
(
ふんげき
)
の為に赤らみふくれていた。
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
神話は計画的な大量の嘘言ですらある。要するにそれは人心を
魅惑
(
みわく
)
し
憤激
(
ふんげき
)
せしめるような、美しい言葉や強いスローガンをもって語られるのである。
政治学入門
(新字新仮名)
/
矢部貞治
(著)
ふんげき(憤激)の例文をもっと
(16作品)
見る
奮激
(逆引き)
我が作れる狭き獄室に
惰眠
(
だみん
)
を
貪
(
むさぼ
)
る
徒輩
(
とはい
)
は、ここにおいて
狼狽
(
ろうばい
)
し、
奮激
(
ふんげき
)
し、あらん限りの手段をもって、
血眼
(
ちまなこ
)
になって、我が勇敢なる侵略者を迫害する。
初めて見たる小樽
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
ふんげき(奮激)の例文をもっと
(1作品)
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